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注目! トリニータからの「融資」の要請にJリーグはどう応えるか? [Jリーグの問題点]

 大分FCがJリーグに対して「借金」を申し入れたということに対して、批判、非難の声がネット上、特に大分サイドから聞こえてくる。
 しかし、私はそのような声とは、違った角度から、この一件に注目している。別に「サラ金」から金を借りようとしていうわけはない。トリニータの所属するするJリーグ本体からの「融資」の申し入れだ。さて、この「本体」がどのような対応を見せるのだろうか、注目したい。
 
 つまり、今回の「融資」の申し入れは、Jリーグが標榜する「ホームタウン構想」なるものの、「本気度」、「ほんもの度」を問い糾すのに、絶好の機会だと思うからだ。

 思えばJリーグは「ホームタウン構想」なるものを標榜しておきながら、Jの各チーム、とりわけ地方のチームの「自助努力」に対して、ことごとく不当とも思える「介入」をしてきた。大分や熊本の胸サポの件しかり。ビールメーカーを冠にした国際試合を開いておきながら、「焼酎はダメ」という言辞。いったいどういう理屈によって支えられているのか?麦焼酎や米焼酎、芋焼酎は九州の食の「文化」そのものなのに、それを「ビール」以下に置くとは如何なる根拠をもってするのか? 納得の得られる回答はもらっていない。

 それから、周知のとおり、パチンコ台メーカーをJリーグのスポンサーとして戴いておきながら、マルハンを「パチンコ屋」だから駄目という論理。こういう理屈をとなえる「大人」の方々は、「明日をになう子どもたち、青少年」に大して、一体どのような「模範」を垂れようとしているのだろうか?

 このように地方のチームの自助努力を「中央」の論理で、ことごとく握りつぶしてきたJリーグは、放映権料を独占して、その「上がり」のうちの幾ばくかを「ナントカ基金」として積み立てているということを、今回初めて知った。そのイザというときのための基金を、一地方のJ1チームでである、大分トリニータの存亡の危機にあたって、拠出する意思があるのかどうか。「基金」といっても、当然のことながらJリーグの「船長さん」やお偉いさん達から借りるわけではない。もともとはサポーター、ファンの入場料や、スカパーの視聴料から積み立てられたお金であって、その使用を彼らに託された資金である。

 はっきり言って、「勝負とは時の運」、昇格する3チームがあれば、降格する3チームがある。「ルール」がそう変えられたのだから仕方がない。でも、「降格」によって、(景気その他の経済状況にもよるだろうが「)経営そのものが困窮するチームもこれから出てくるだろう。特に地方の、大企業の後ろ盾のないチームには厳しい状況である。「移籍金の廃止」ということも、これに拍車をかけているようだ。(それにしても、自らにまわってくるパイのサイズを小さくしてしまうような制度の改変をJリーグ選手会は、どうして支持したのだろう?)

 「Jリーグの矜恃」というと大袈裟だが、自ら掲げてしまった「ホームタウン構想」の真価そのものを問うものとして、その回答の如何に注目していきたい。大分FCの申し入れを受け容れるのか、却下するのか? いずれにしても、その「理由」をどのように回答してくるかに注目している。

 融資に際しては、大分FCの経営努力、経営計画に対しても、「厳しい」査定がなされるであろう。大分サポとしては、返す刀で、これまでの大分の経営努力に対してとってきたJリーグの姿勢に対して、厳密な目で臨みたいところだ。
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