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殿ご乱心? ―JFA会長― [Jリーグの問題点]

 大分トリニータとジェフ千葉が天皇杯4回戦で主力を温存して戦ったことに対して、日本サッカー協会の犬▲とかいう人が偉く腹を立てているらしい。今度は、両チームの天皇杯サッカー出場権を剥奪するとか言い出しているそうだ。それに対して、大分トリニータの溝畑社長が謝ったらしい。なんだか「ぼんぼん」の暴君(将軍)をなだめるのに難儀する大人の側近(大名)という図がそこには見えてくる。
 千葉は目下J1残留を目指して必死の苦闘を演じている。トリニータは日曜日にナビスコの決勝があり、あの激しい試合で選手は燃え尽きたことだろう。その後の祝勝会、大分への移動、優勝報告会とゆっくり身体を休める間もないことくら子どもだって想像できる。
 今のところ天皇杯にはベストメンバーに関する規定はない。両チームともルールが許す範囲内で、限られた選手層を最大限に活かす方法を模索したに違いない。明確なルールも規定もないところで、気に触ることがあると出場権の剥奪だのといった「制裁」を持ち出して自らの権威を振りかざすサッカー協会の会長とは何なのか?こういうやり方をする御仁が本当に日本のサッカー会のトップを担う「ベストメンバー」なのか?
 そもそも「ベストメンバー規定」自体必要なのだろうか?いや必要か否かというより問題ないのだろうか? シーズンも終盤になって、中3日で移動もある日程で、疲れた選手を出すよりも、フレッシュでコンディションのより良い選手を出したほうが「ベスト」なメンバーだろう。だいたいトリニータが鳥栖に負けたからこんなこと言い出したとしか思えない。控え中心メンバーでトリニータが圧勝していたら、会長は何て言ってただろう?
 責任ある立場の人間が「制裁」を持ち出すんだったら、誰もが納得するような規定・基準を呈示すべきだろう。天皇杯に関しても「出場権の剥奪」なんてことをマスコミにほのめかす前に、明確な規定を全員が了解した上でつくった後に持ち出すべきだろう。今のままでは「俺がルールだ」と言っているようにしか聞こえない。そんな人間をトップにおいておくことはJリーグを含めた日本サッカーのためになるのか?
 都合のいいときには「地方」という言葉を利用しながら、実際に地方のチームの事情をそれほど深く理解しているわけではない。経済的な状況も、選手補強の困難もとても十分にわかっているとは思えない。Jリーグにしても同じだ。「青少年に与える影響」といいながらJリーグ自身はビールメーカーの会社名を冠した試合を主催しているし、「遊技場ホールを経営している会社は駄目」と言いながら、Jリーグ自身はパチンコ台メーカー(子会社は「遊技場ホール」も経営している)会社をスポンサーにもっていた。「青少年」はこういう大人の矛盾に敏感だから、さぞ「好ましくない影響を」及ぼしていることだろう。
 「マルハンをスポンサーに」という大分県民35万人の署名をJリーグに持って行ったが、それに対する解答は電話で済ませそうとするJリーグ幹部。大分の35万人は人口比でいうと、東京都なら350万人に相当する。これだけの人の思いのこもった署名に対する解答が文書ではなく電話一本だったというのは、何とも非礼なことではないか。サポーターやファンの地方の人間の声も、たかが電話一本で済まして平気なその神経は理解に苦しむし、たいたい社会の基本的常識や礼儀すら欠いている。そういう人間が権威を振りかざし中央集権的に支配しようとするJリーグとか、サッカー協会という組織とその指導者は、一部のチームは知らないが、本当にこの国のサッカーのためになっているのだろうか。
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